メガネグマ – 絶滅危惧種と国立公園

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和名 : メガネグマ

学名 : Tremarctos ornatus
分類 : ネコ目クマ科
分布地域 : エクアドル、ベネズエラ、ボリビア、コロンビア、ペルー
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN) 130cm~190cm、オスの方が大きい。肩高約76cm、体重80kg~175kg。体毛は全体的に黒色、顔に白い模様がある。 砂漠や熱帯雨林、標高4000mの山地など様々な場所に棲息する。

食物は果実、植物、穀物を多く食べるが、腐肉や牛を殺して食べたりもする、季節が変わる度に食べるものも変えていく為冬眠をする必要がない。

夜行性で殆どの時間を木の上で過ごす、日中は樹洞などで眠っている。 交尾は4月~6月に行う、妊娠期間は5ヶ月~8ヶ月で1頭~3頭の子供を生む、生後1ヶ月で母親と外を探索するようになり半年ほどで独り立ちする。 寿命は25年~36年。 森林伐採による棲息地の減少が最大の脅威となっている。各国の法律で狩猟は禁止されているが殆ど守られておらず、毛皮や肉を目的とした密猟も減少速度を加速させている。
エクアドル
・モロナ・サンティアゴ県、チンボラソ県、トゥングラワ県サンガイ国立公園(Sangay National Park)

ペルー

・サン・マルティン県 リオ・アビセオ国立公園(Rio Abiseo National Park)

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