グランドケイマンイワイグアナ – 絶滅危惧種と国立公園

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和名 : グランドケイマンイワイグアナ

学名 : Cyclura nubila lewisi
分類 : 有鱗目イグアナ科
分布地域 : グランドケイマン島
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN) 体長約140cm、体重約4kg。背中の首から尻尾まで尖った鱗がある。体色は青みがかった緑で、日光浴をすると発色する。 草の茂った森林に棲息している。 食物は草や果実を食べる。 繁殖期になると土の中に卵を6個~20個産む、卵は約70日で孵化する。 グランドケイマン島は元々目立った外敵のいない島だったが人と共に移入してきた草食動物に棲息地の草を食べられたり野生化したイヌや猫に捕食されている、さらに都市や農地を作る為に森林を破壊され棲息地は狭まっている。 現在は1990年より始まった保護計画が上手くいっており個体数は増加傾向にあるが、もしも計画が失敗すれば20年~30年の間に絶滅してしまうと言われている。
イギリス
・英領西インド諸島(グランドケイマン島)クイーン・エリザベス2世植物園(Queen Elizabeth II Botanic Park)

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