ジャワクマタカ – 絶滅危惧種と国立公園

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和名 : ジャワクマタカ

学名 : Nisaetus bartelsi
分類 : タカ目タカ科
分布地域 : インドネシア
IUCNレッドリストカテゴリー(ver.3.1) : 絶滅危惧IB類(EN) 体長60cm~70cm。体毛は背部が濃い茶色で、前部は明るくなる、頭頂部には長く黒褐色の冠羽がある。 低地から標高2200mの熱帯雨林に棲息している。

狩りを行う時は待ち伏せをして、リス、コウモリ、イタチ、猿、爬虫類、鳥類などを食べる。 繁殖期は1月~6月で、樹上に枝で巣を作り1個の卵を産む、抱卵期間は約1ヵ月半で、孵化した雛鳥は約2ヶ月で巣立っていく。一夫一婦と考えられる。 森林伐採と密猟が脅威となっている。森林は人口増加に伴い特に低地で伐採されている、狩猟も法的に禁止されているが殆ど効果は無く市場では普通に商品として並べられている。 個体数は1000羽以下と推定される。 また、インド神話に登場する神鳥「ガルーダ」に似ている事からインドネシアでは国鳥として扱われている。
インドネシア
・東ジャワ州ブロモ・テンゲル・スメル国立公園(Bromo Tengger Semeru National Park) メル・ブトゥリ国立公園(Meru Betiri National Park) アラス・プルウォ国立公園(Alas Purwo National Park)

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